UCLA MBA 合格体験記

留学先: カリフォルニア大学ロサンゼルス校 (Anderson MBA)

大学院出願準備記(出願エッセイ、インタビュー対策など)
MBA合格体験記 No.245






留学先:UCLA (Anderson)と UC Berkeley(Haas)で検討中
学位:MBA
担当カウンセラー:Mr. LeClair

* その他合格校: NYU, CMU, UNC
* その他不合格校:Wharton, Chicago, Kellogg, Columbia, Cornell
* GMAT 690(V35/Q49)、TOEFL 277
* 国内金融機関からの社費留学、職歴7年.
* 海外経験無し

ビジネススクールを目指す全ての方が、順調に出願プロセスを進めることが出来るわけではないと思います。私の場合、1年前の3月に TOEFL230から出願準備をスタートし、10月にようやくエッセイ開始、12月のGMATが640、さらには3月に入っても合格校無しという状況でした。それでも複数の合格通知を手にすることができたのは、最初に設定した(高すぎる?)目標に対して最後まで諦めずに取り組んだことに加え、それを全面的にフォローしてくれるインターフェイスの存在があったからだと思います。
この1年間の私の経験が、これから出願される皆様、なかでも、思うように準備が進んでいない方の参考になれば幸いです。



(1)出願プロセス

2004年 3月 社内選抜合格、TOEFL 230
    5月 インターフェイスのDr. StoneのWritingコースに参加
    9月 TOEFL 277で終了
      GMAT初受験(600、V31/Q42)
      インターフェイスのSpeakingコーススタート
    10月 Mr. LeClairとエッセイカウンセリング開始
       GMAT 620
    11月 GMAT 590
    12月 GMAT 640

2005年 1月 GMAT 690、2ndRoundで出願
    3月 CMU, UNC合格
      Wharton, UCLA, NYU, Michigan, Dukeウェイトリスト
      Kellogg, Chicago不合格
    4月 NYU合格、UCBウェイトリスト
    5月 UCLA合格
      Michigan, Dukeは辞退
    6月 UCB合格



(2)エッセイ

Mr. LeClairとのエッセイカウンセリングには大変満足しています。メールベースでのやりとりですので、こちらの提出課題に対する氏の表情の微妙な変化を読み取ることは出来ませんが、一方で、こちらの意見を整理した上で全てぶつけることが出来ます。
疑問点などが思いつくと、その都度相談のメールを送りましたが、迅速にアドバイスのメールを頂きました。また、メールベースということで、実はいいペースメーカーにもなります。期限までにそれなりの本数を送付しないと、せっかくの2時間(及びそれに相応するコスト)が無駄になるので、締め切りまでに必死に書き上げようというインセンティブが沸くからです。
次にエッセイの内容についてですが、”Why MBA?”や”Career Goal” については相当厳しいコメントをもらいましたが、アドバイスに沿って書き直してみると、随分とすっきりしたものに仕上がったように思います。この2トピックが全てのエッセイの基本ですので、Mr. LeClairの要求も当然高いものになるのでしょう。

私は仕事面だけではなく私という人間そのものをAdmissions Officeに見てもらいたいと考え、10数年前の経験も含め幅広いネタをエッセイに盛り込みたいと考えていましたが、こだわりが強すぎて当初は偏ったものになっていたようです。しかし、Mr. LeClairからのアドバイスを参考にすることで、最終的にはバランスのとれたエッセイに仕上げることが出来ました。Columbiaを除く全ての出願校からインタビューに呼ばれましたので、エッセイを通して仕事面の成果だけでなく人間的な魅力を表現することに成功したのではないかと考えています。事実、合格を頂いた西海岸の2校(UCLA、UCB)やNYUはそういう観点からのEssay Questionを設けていたように思います。

もう一つ見落としがちですが、Mr. LeClairという実績のあるカウンセラーから比較的安価でカウンセリングを受けることができるという点も、メール・カウンセリングの大きなメリットでした。



(3)インタビュー

インタビューは本当に重要だと思います。英語を喋ったことの無い私にとって、まさに鬼門でした。インターフェイスでは3回インタビュートレーニングを受けましたが、正直、圧迫面接の形式になじめず、それ以上申し込みませんでした。これが失敗だったと思います。準備不足のままトレーニングに臨んだため厳しい指摘を受けただけであり、しっかりと準備してから臨めば、極めて効果的なトレーニングになっていたのだろうと思います。
Whartonはヨレヨレのインタビューでwaitlistまで残り、Kelloggも早い者勝ちの事前予約に間に合わずいったんwaiveされながらも、後日改めてインビテーションを受け取っただけに、中途半端なインタビュー対策のまま2月を迎えた点には悔いが残ります。
ただし、本番のAdmission Interviewは非常にフレンドリーに進むので、インターフェイスのトレーニングでこっぴどくやられたからといって、必要以上に身構える必要はありません。本番でリラックスするためにインターフェイスであえて厳しいトレーニングを受ける、それぐらいの感覚でいいと思います。いずれにしても、インタビュー対策には万全を期すことをお勧めします。



(4)TOEFL、GMAT

Dr. Stoneのライティングコースは素晴らしいものでした。さすがETSのグレーダーの経験があるというだけあって、極めて効果的な講義を受けることが出来ます。
GMATには苦しみましたが、何とか目標に近いスコアを出すことが出来ました。ポイントは読解力でしょう。インターフェイスの模試を3回受験し、時間配分をつかんだことも大きかったと思います。12月にスコアが出ないと出願不可能なイメージがあるかもしれませんが、諦める必要はありません。私は1月5日に 690を出し、あらかじめ準備していた出願書類を一斉に提出しました。現在留学中の私の先輩も1月に700を出し、WhartonをはじめTop校から軒並み合格をもぎ取っています。

(5)ウェイトリストについて

私は6校からウェイトリストのレターを受け取るという、稀な経験をしました。そのうち、Wharton、UCLAは追加書類を一切受け付けないということでしたが、第一志望だったWhartonには1枚のレターをDHLで送付しました。結果は、Whartonが不合格、UCLAは合格。 UCLAは例年繰り上がりが極めて少ないということでしたので、意外だったというのが正直なところです。
一方、NYU、Michigan、Duke、UC Berkeleyは追加書類の提出を歓迎するということでしたが、4月は毎晩深夜まで残業するという状況で、追加エッセイを作成する暇は一切ありませんでした。そうして迎えた4月21日、NYUから合格通知をemailで受け取ったわけですが、何の対策もしていなかっただけに、これには本当に驚きました。ビジネススクールは声をそろえて「waitlistに順位はない」といっていますが、怪しいものです。

仕事が落ち着いた5月、志望度の高かったUC BerkeleyにMr. LeClairのチェックを受けたエッセイを1本送付し、6月8日の朝、Director of International Admission のJ氏から電話で合格の知らせを頂きました。この日をもって長い出願プロセスを終了とし、Michigan、Dukeに辞退を申し出ました。



(6)最後に

MBA受験は、他の志願者との兼ね合いもあり、どのような結果が得られるのか最後までわかりません。大逆転の話もよく聞きます。だからこそ、最後の最後まで諦めるべきではないというのが、私が身を持って得た教訓です。12月のGMATが640に終わったときは目の前が真っ暗になりましたし、2月を過ぎても合格が無い状況にはさすがに背筋が凍る思いでした。それでも、最終的に、「ファイナンスとアントレを勉強したい。立地は家族も楽しめる都市部か西海岸が理想」という希望どおりの進学先になりました。

12月から1月にかけての出願ラッシュ時にGMAT受験が重なるという難局を切り抜けることが出来たのは、インターフェイスの臨機応変なサポート体制のおかげです。エッセイカウンセリングの追加枠を柔軟にセッティングして頂いたことで、志望校に滞りなく出願することが出来ました。親身になって対応してくださった小林さん、小貫さん、金崎さんにはこの場をお借りして深くお礼申し上げます。

最後になりましたが、これから出願される皆様の ご健闘を心より祈願いたします。





大学院留学 合格体験記
UC Los Angeles AndersonMBA(アンダーソンMBA) Class of 2007