UNC MBA 合格体験記

留学先:ノースカロライナ チャペルヒル(Kenan-Flager MBA)

大学院出願準備記(出願エッセイ、インタビュー対策など)
MBA合格体験記 No.442





【受験背景】
職務経験:日系消費財メーカー R&D(商品開発)4年
学歴:国立理系大学院卒
海外経験:修士1年時ドイツ3か月(インターン)、海外旅行
GPA:3.6(学部)、3.9(大学院)
スコア:TOEFL-103 (R24, L29, S22, W28) / GMAT 620 (M 49/V 27 / AWA 5.0 / IR 6.0)

【受験結果】
進学校:UNC Kenan-Flagler (3rd)
合格校:Indiana Kelley (3rd), Emory Goizueta (4th), UW Foster (2nd), Rochester Simon(3rd)
Wait:Georgetown McDonough (3rd)
途中辞退校:Ohio Fisher (3rd), UC Irvine (3rd), Pittsburgh Katz (3rd)
不合格校:Duke Fuqua (インタビューあり、3rd), Michigan Ross (インタビューなし、3rd), UCLA Anderson (インタビューなし、3rd)、USC Marshall (インタビューなし、2nd), Washington St. Louis Olin(インタビューなし、3rd)

【エッセイ】
12月末に正式に社費派遣が決まり、もはや後に引けなくなった私がたたいた門はインターフェースでした。一度体験レッスンでルクレアと話し、まず彼の人柄を気に入ったこと、そして質問を通して私のことをより深く知ろうとする姿勢に惚れ、少々お金はかかりますが、後悔したくないと思ったので思い切って払い込みました。
私の立たされていた状況は思っていたより悲惨で、特にGMATのスコアが極端に低いこと、エッセイに費やせる時間が少なく、2ndで出せる学校がほとんどありませんでした。それでも「弾(出願できる大学)があるなら打ち続けろ、弾が切れたら何もできない」と助言をもらい、社費がかかっていることも鑑みて計15校出願し、4校を除いてはインタビューに呼ばれ、最終的に複数校から合格を頂けたことから、ルクレアの腕は確かだったと思います。
さて、私がどのようにルクレアと二人三脚でエッセイに取り組んだというと、①スコアや大学の強み、相性を鑑みて取り組む大学を決める(インターフェースは一度に何校もエッセイに取り組むことを推薦しません。一校完成してから次へ行きます。一度に複数校取り組んでしまうと、どうしてもDistractされてしまうからとのこと)、②エッセイの質問への回答を数行でメールにべたうち③ルクレアの意見をもらう④オッケーが出たら本文執筆⑤週1のカウンセリングに間に合うように作成、メールであらかじめドラフトを送信⑥スカイプしながら添削してもらい、折に触れて質問に答える、という流れでした。
インターフェースでルクレアと組めてすごく良かったなと思える点は

1.
「1校にとにかく集中して仕上げる」という形のおかげで、他校に惑わされず「この学校に行くんだ」と思えることができ、“Why this school”も書きやすかったです。結果的に効率の良いアプライが出来ました。
2.
エッセイの質問に対する回答が学校の聞きたいこととずれていないか、エッセイを本格的に書く前に確認することが出来て、「この答えはだめだ」といった2度手間を防ぐことが出来ました。幸か不幸か、3rdラウンドでの出願がほとんどであったため、エッセイの繁忙期は過ぎており、ルクレアの手が空いていたことにだいぶ助けられました。かなり迅速に私の質問に答えてくれていたと思います。
3.
週1回に固定枠を設けていたので、良いペースメーカーともなりました。私は土曜日の深夜に枠を設けていたので、土曜日に宿題が出されるもしくは直しをもらう→月~火で直し、水~金で新しいエッセイに取り組むというサイクルを心がけました。

ルクレアは私が用意したドラフトの内容を大幅に変えるということはしませんでした。彼は私の書いた内容を適切な言葉で磨きをかけ、編集が終わった私のエッセイがきらりと光る、鳥肌が立つぐらいの仕上がりになっていたことも何度もありました。もちろん、ルクレアに差し出すアイデア、ドラフトは随分一生懸命考えたと思います。もし不十分であれば「 It doesn’t work in this essay question 」と一蹴されますし、何よりルクレアは表面的な一見ビジネススクールが好みそうな一般論を嫌います。彼は「お前のユニークなところはなんだ?」、「何にパッションをもつんだ?」といった非常にパーソナルなことこそ、ビジネススクールが求めるものだと繰り返し教えてくれました。もちろん彼の英語の表現方法、英語の文章の書き方(「まず、質問に答えろ!」は何度怒られたことか)は本当に勉強になりました。

【最後に】
つい数ヶ月前まではMBAに行けるなんて全く思っていなかった自分が、こうしてNorth Carolinaまで辿り着き、受験を振り返っている事自体、なんだか奇跡のように感じられます。最後まで私を諦めずに励まし、時には厳しい口調で叱ってくれたルクレアには本当に感謝しておりますし、陰ながら支えてくれたインターフェース小貫さん、小林さんにも心から感謝を申し上げたいと思います。

受験は長く困難なものでありました。飲み会を断り続け、付き合いが悪いと罵声を浴び、時には仕事も中途半端、それでも机に向かい、這いつくばって勉強したTOEFL、GMAT。自分が何者かよくわからなくなるぐらい考えたエッセイ、インタビュー。思えば辛いことばかりのような気もしますが、受験を通して出会ってきたルクレアのような素晴らしいプロフェッショナル講師たち、大学で活躍しているMBA日本人在校生、そして帰ってきて忙しいのにもかかわらず、受験生を応援するアラムナイの皆様には沢山のアドバイスや気付きを頂きました。かけがえのない出会いに感謝をしたいと思います。MBA受験に苦しめられもしましたが、得るものの方が圧倒的に多く、今後もMBAに救われることになるでしょう。

ようやく、スタートラインに立てたわけですが、ここNorth Carolinaから自分は何が発信できるのか、今後何を成し遂げるのか、自分の頑張り次第でいくらでも変わると思っており、今置かれた幸運な環境を最大限にレバレッジして、奮闘していきたいと思います。





大学院留学 合格体験記
UNC Kenan-FlagerMBA(ケナンフラグラーMBA) Class of 2015