Vanderbilt MBA 合格体験記

留学先:バンダービルト (Owen MBA)

大学院出願準備記(出願エッセイ、インタビュー対策など)
MBA合格体験記 No.382






留学先:Vanderbilt(Owen) を含めて検討中

1. バックグラウンド

海外経験:海外旅行程度
GPA:3.2
TOEFL:96(R26/L26/S20/W24)
GMAT:640



2. スケジュール

2009年 5月 TOEFL勉強開始
2009年 5月 TOEFL初回受験(score89)
2009年 10月 TOEFL受験(score96) / 年内は定期的に受験 / GMAT初受験 (score 580)
2009年 11月 エッセイカウンセリング開始二回目受験(score700) / GMAT 2回目受験(score 640)
2010年 1月 2ndラウンドで3校出願(公共政策系含む)
2010年 2月 Vanderbiltインタビュー
2010年 3月 USC IBEAR 出願 / Vanderbilt合格 / USC IBEAR合格



3. TOEFL/GMAT

TOEFLには相当苦しめられました。結局、10月に96点を出して以降、出願まで全く点数が伸びませんでした。TOEFLの受験回数は10回を超えました。環境の良い会場を求めて大阪まで行ったりしましたが、決定打にはなりませんでした。アメリカのトップスクールに関しては、最低点を100点に設定しているところが殆どで、100点を取れない状況では、満足のいくMBA出願は出来ないと思われます。同じアジアでも中国や韓国の留学生の多くは105点以上をとってきますので、100点に満たない時点で、かなりの不利を背負う(事実上、出願しても無駄な)可能性は高いです。TOEFLについては、英語力でカバーできる部分と、問題への慣れを要する部分があるので、英語力に自信のある方であっても、準備はしっかりされた方が良いかと思います。英語の苦手な方(TOEICで900点が簡単にとれない方含みます。TOEFLで80点台でもTOEICなら900点越えしている人は多いです)に関しては、2年くらいかけてTOEFLに取り組む位で丁度良いのではないでしょうか。事前の十分な準備が求められます。

Gmatに関しては、準備開始が遅れたこともあって、十分な時間がとれませんでした。全く勉強しないままに580点をとって以降、仕事の合間にTOEFL準備との時間調整をしながら1ヶ月間取り組んで、11月に640点を獲得。年明けに700越えを目指したのですが、12月以降はエッセイと、そもそも出願条件であるTOEFLの100点越えを目指しての追い込みで、あまりGmatに時間を割くことが出来ませんでした。Gamtについても近年、点数がインフレしており、トップ校を狙うなら、やはり700点とって初めて不利に扱われない、という位に考えて丁度良いかと思います。色んな本が出ていますが、今はインターネットで相当程度、情報収集が可能です。また、Gmat Prepは有効だと思います(特にMath)。ノウハウを学ぶのに予備校に通うのも良いと思いますが、秋以降、年末にかけて、有力な予備校は定員オーバーで締め切っていることも少なくないので、やはり、TOEFL同様、Gmatについても1年以上前に勉強を始めて、春のうちに高得点を獲得しておく方が戦略的に有利だと思います。



4. Essay

Interfaceにて09年11月末よりカウンセリングを開始しました。客観的にエッセイのスペシャリストに見てもらうメリットは大きいと思います。振り返ってみると、実は、レジュメ作りが大切だと思います。レジュメを作成する時点で、日本人的にアピールしたいポイントと、学校側で魅力的だと思える内容のギャップに気づくことも出来ますし、また、このレジュメを作りこむことで、アプリケーションの書類作りの時間が大幅に短縮されると思います。自分はストーン先生にお願いしました。事情があり、途中でエッセイカウンセリングからは退会せざるを得なかったのですが、推薦状の下書きとバンダービルト一校分のエッセイは完成させることが出来ました。この学校には合格することが出来たので、十分に満足のいく投資だったと思います。また、この一校分で雛形が出来たことで、その後に自分でエッセイを作成して出願する際にも効率が上がり、一定以上のクオリティが担保されたと思います。



5. Interview

時間数にして、15時間くらいは練習したと思います。これも、準備のスタートは早ければ早いほど良いと思います。口頭ですっきり説明するには、そもそも中身が練れていなくてはいけないし、インタビューでの典型的な質問は、それ自体がエッセイの質問になり得るものばかりです。インタビューの練習を重ねる内に、エッセイの内容が洗練されることはあると思いますので、出願の1年〜8ヶ月前にはTOEFLとGmatを終了させて、その後、エッセイを書きながらインタビューの練習をし、早いラウンドで出願していくと合理的だと思います。



6. 最後に

MBA受験した人なら誰でも感じることだと思いますが、仕事と両立しながら結果を残すのは極めて大変なことです。自分も、残業が恒常的に130時間を超え、時には250時間を超える月が続きながらも、寸暇を惜しんでTOEFLやGmatの勉強をしました。私費の方は推薦状を頼むのに苦労したりするだろうし、それで断念した知人もいます。英語についても、帰国子女か否かで全く準備に要する時間も違います。社費でも、会社が学費はおろか、予備校などの準備資金まで援助してくれて、就業時間も短時間で良い様に考慮してくれるような所もあれば、自分たちの様に、制度上は公費でありながら、業務上何の配慮もなく、それは良いとしても、資金面も学費含めて自己負担で対応する必要があるケースもあります。状況は本当に人それぞれで、決して公平なスタートラインから始まる受験では無いのは事実だと断言できます。それでも、その先に自分の人生を切り開く可能性があると信じることが出来れば、そしてそれを応援してくれる人たちに感謝できれば、大変であっても、そのプロセスが辛いことは無いと思います。頑張れたのは、多くの人からのサポートが本気だったからだと思います。推薦状を書いてくださる方々、友人や両親、教えてくださる講師の方々、本当に自分を応援してくれる多くの人たちの気持ちの上に初めて成立するプロセスであり、結果なのだと思います。

本当に、ありがとうございました!





大学院留学 合格体験記
Vanderbilt OwenMBA(オーウェンMBA) Class of 2012