Virginia MBA 合格体験記

留学先:バージニア合格体験記 (Darden MBA)

大学院出願準備記(出願エッセイ、インタビュー対策など)
MBA合格体験記 No.144






昨年度、わたしは4校に出願し結果は全敗でした。テスト・スコア、職務経験、大学の成績、どれをとっても特に見劣りするものではなかったので、敗因がエッセイにあることは明らかでした。昨年度は他校でエッセイ指導を受けましたが、今ひとつ自分には合わず、ついに納得のいくエッセイは書けませんでした。そこで今シーズンはエッセイ指導に定評のあるインターフェイスをアドバイザーに選びました。

昔からエッセイが大の苦手で、小学生の時分から日記や作文で苦労してきました。ですから、わたしに必要だったのは、エッセイ作成を包括的にサポートしてくれるアドバイザー、つまり、トピックの選定から、テーマの設定、アイデアの展開方法、全体の構成まで、一連の過程を指導してくれるアドバイザーでした。その点、インターフェイスはわたしのニーズに合っていました。専任のカウンセラーが始めから終わりまで担当してくれるので、step by stepでエッセイを仕上げることができました。

わたしのカウンセラーはMr. LeClairでした。カウンセリングを始めて間もなく彼がプロの(職人的な)アドバイザーであることがわかりました。彼のコメントはいつも恐ろしく短い(普通2,3行、長くても5行以内)のですが、その内容は的確で次回のカウンセリングに向けた明確な指針を与えていました。そして彼の優れたパフォーマンスは、添削されたエッセイ・ドラフトが強く物語っていました。Mr.LeClairのレビューを受けて、私の拙いドラフトも文全体が引き締まって力強い感じに整えることができました。アピールポイントはより協調し、余分な部分は大胆に削ぎ落とす。イントロダクションとコンクルージョンはより簡潔に、そしてよりインパクトを持たせてまとめることができたと思います。要するに、Mr. LeClairがエッセイを書いてくれるわけではありません。あくまでも”アイデア”を考えるのはわたしです。そのアイデアをアドミッションズにアピールするようにレビューするのがMr. LeClairの提供するサービスでした。

また、出願書類のパッケージングに関するアドバイスを得られることも、専任カウンセラーならではのメリットだと思います。カウンセラーは全てのエッセイをチェックし、その内容を把握しているので、例えば、「この学校はExtra Curricularを重視するので、あの学校で使ったあのエッセイをこのようにアレンジしてはどうか」といったアドバイスが得られます。アドミッションズの選考方法が、出願書類一式とインタビューの総合評価であることを考えると、個々のエッセイだけではなく、エッセイの組み合わせや、出願書類全体のパッケージングに気を配ることも重要だと思います。その点で、カウンセラーはクライアントを十分理解していることが必要で、専任のカウンセラーがつくことは大事なことだと思います。

また、週1回、2時間の枠が確保されるシステムはわたしにとって非常に有効でした。前の予備校はその都度アポイントを入れるシステムでしたが、作文が苦手なわたしなどは、どうしてもドラフト作成に時間がかかり、カウンセリングが遅れ気味になってしまいました。さらに、カウンセリングとカウンセリングの間があくことで長く悩みを引きずることになり、精神衛生上も良くありませんでした。しかし、インターフェイスでは毎週カウンセリング日が決められているので毎週締め切りに追われます。その分準備は大変ですが、短期間に集中して課題にあたることから、かえってストレスは軽減された気がします。

さらに、全てのカウンセリングを電子メールで行うことができるシステムもわたしに合っていました。実際、Mr. LeClairとは、初回のカウンセリングとインタビュー・トレーニングの2度しか会ったことがありません。しかし、カウンセラーがクライアントを理解し、クライアントがカウンセラーを信頼している限り、face to faceで会わなくてもなんら問題はないと感じました。

インターフェイスでは「数多く出願せよ」と口をすっぱくして言われます。わたしもMr. LeClarから、少なくとも10 校は出願するようにと最初のカウンセリングで言われました。そして必ず”safety”を何校か含めるようにと。昨年度全敗したものとしては、このアドバイスは非常に説得力がありました。わたしは昨年度、無謀にもトップ10の4校のみに出願し、すべり止めなど考えもしませんでした。どうせ行くつもりがないのなら出願してもしょうがないと思ったからです。しかし、出願を一通り終えた年末からwaitlistの結果が出る6月までのおよそ半年間、いらいらしながら結果を待つというのは予想以上にストレスを伴うものでした。さらにその結果が全滅では精神的なダメージははかりしれないものがあります。今シーズンは何校か中堅校に出願し、2月初旬にこれらの一つに合格したおかげで精神的には非常に楽でした。また、合計11校に出願しましたが、これまでに合格した3校はいずれも当初は出願を考えていなかった学校です。もしMr. LeClairのアドバイスがなかったら、と思うと背筋が凍ります。年々競争が厳しさを増すなかで、たとえそれなりのスコアを持っていても、それだけでどこかに合格するだろうと安易に考えるのは危険です。現在のような環境では、できるだけ幅広く、数多くの学校に出願することが、成功するための最大のカギかもしれません。

以上





大学院留学 合格体験記
Virginia DardenMBA(ダーデンMBA) Class of 2004