Washington MBA 合格体験記

留学先:ワシントン (Olin MBA)

大学院出願準備記(出願エッセイ、インタビュー対策など)
MBA合格体験記 No.396






MBA受験体験記

《受験データ》

留学先:Washington University in St. Louis, Olin Business School
合格校:Olin, Rochester
不合格校:Michigan(2nd, interviewなし)、UNC(2nd, request interviewあり)、
     Texas(2nd, interviewなし)、Tepper(3rd, interviewあり)
Withdraw:Maryland(interview→withdraw)、Purdue(interview invitation→withdraw)
出身大学:東北大学法学部
勤務先:日系証券会社(6年)
TOEFL:95(R:27, L:24, S:19, W:25)
GMAT:640(V:28, Q:49, W:4.5)
GPA:2.67



《初めに》

上記の通り、テストスコア、GPA、出願結果とも相当苦しい状況での受験になってしまいましたが、幸運にも2校から合格を頂くことができました。1年前自分の英語力が標準的なアプリカントに比べてけた外れに低いことを自覚していましたので、場違いな気もし、インターフェースに入るかどうか相当迷いましたが、結果その時にお世話になることにして本当によかったと思います。インターフェースに通われている方々は皆さん本当に優秀ですので自然と、自分もあのレベルを目指さないといけないという思いになっており、非常に健全な良い刺激を受けることができました。この体験記を通して、私のような者でもこのような場所に入り、MBA受験をすることができるということを同じような状況にある方々に少しでもお伝えできればと思いご報告させて頂きます。



《スケジュール》

2010/3 人事異動でMBA候補生となる。当時TOEIC490点‥
2010/4 TOEFL初受験。32点。その後3月まで20回以上受験する。
2010/8 この時点でTOEFL70点台だったが、GMAT勉強開始。
2010/9 レジュメ作成。
2010/10 GMAT初受験。610点。TOEFL94点、当初出願スコア。
2010/11 GMAT2回目。640点(出願スコア)。その後5回まで受けるも伸びず。中旬からエッセイ開始。
2011/1 2ndで7校出願。Rochesterインタビュー(日本)。
2011/2 Rochester合格。UNCインタビュー(visit)。Marylandインタビュー(日本)。TOEFL95点、差し替え。
2011/3 Olinインタビュー(日本)→合格。Tepperインタビュー(スカイプ)。



《TOEFL》

会社の先輩からiBTは本当に大変だから相当気合いを入れてかからないと大変なことになるよ、と助言を受けていたのですが、最終的に納得のいく点数を出すことはできませんでした。4月から小さい塾のような予備校で4カ月ほど単語、文法、リスニングをひたすら繰り返しました。10月に90点台には乗りましたが、その後GMAT、エッセイと集中力が散漫になってしまい、どう頑張ってもリスニングが20点を超えないという泣きたくなるような状況が続き消化不良のまま終了。振り返ると、もっとリスニングに傾斜した時間繰りをしないといけなかったのだと痛感しました。



《GMAT》

これも最後まで消化不良で終了してしまいました。苦手のリスニング、スピーキングがない分だけ個人的にはTOEFLよりは取り組みやすかったのですが、700点前後を狙うには根本的な英語力が不足していたのかなと分析しています。某予備校でOGを一通り終えた後、小さい塾でSCだけ追加で勉強しました。Prepも10~15回程度やりましたが、何回やっても600点中盤くらいまでしか出なかったので、本番の結果は私の実力を正当に反映してくれているのだなと感じました。基本的にPrepの出来がそのまま本番で生きてくるように思います。



《エッセイ》

TOEFLもGMATを掛け持ちしたまま11月になり、セカンドに出願するためにはこれ以上待てないという思いで中旬からルクレアのアドバイスの下開始しました。他の人に比べて相当遅いスタートだったと思います。会社の先輩が秋から開始してセカンドで14校出願したという話を聞いていたので、私も、スコアもこんなだからそれくらい出したいとルクレアに熱い思いを伝えたところ、それは不可能だから冷静になれと諭されました。ただ、社費のためリスクヘッジも十分にしないといけないと思い、12月は追加セッションをたくさんお願いし、なんとかセカンドで7校分完成することができました。結果、自分としては納得のいく質のエッセイを書き上げることができたので当時のルクレアのアドバイスには大変感謝しています。また、私は春先に少し英会話学校に通ってはいたものの、それ以降生きた英語を口にする機会はほとんどなかったため、スカイプでのルクレアとの会話も最後までままならない状態でしたが、伝えきれなかった部分はメールで補完する等して誤解されないように気を付けました。振り返ってみると、慣れない英語で何かを創作していく作業というのは本当に大変ではありましたが、1つ1つ完成する度に得られる充実感はなかなか外では経験できないものでした。TOEFL, GMATが納得できないまま終了してしまったのに比べれば、唯一このエッセイ作成だけはやり切った感覚が残りました。個人的には、いつも優しく冷静に的確にアドバイスをしてくれるルクレアは非常にやりやすかったです(怒られていても私が聞き取れていなかっただけかもしれませんが)。



《インタビュー》

1月からデバリエのグループインタビューを受講しました。当然のごとく私の喋る英語は他のどなたと比べても程度の低いものでしたが、上手な方の使う英語の言い回しや構成の仕方を聞くだけでも相当いい勉強をさせて頂けたと思います。また、この時まで受験仲間がほとんどいなかったため、トレーニングを通じて知り合った方々との飲み会や情報交換や愚痴のこぼし合いがその後の出願プロセスで精神的に非常にいい働きをしてくれたと思います。実際に、2校ビジットしたのですが、どちらの学校でも現地で偶然この時の友人方と一緒になり、怪しい家で夜遅くまで飲んだり、校内を散策したり非常にリラックスすることができました。また、もちろんデバリエのアドバイスにも助けて頂きました。何度か授業でおっしゃられていた時事ネタをそのままインタビューで使わせてもらう機会もあり非常に助かったのを覚えております。結局5校からインタビューを受けましたが、基本的には自分の手応えと結果はある程度一致していたかと思います。ただ、最初に受けた学校の時は、英語もろくに喋れず、レジュメも渡せず、名刺さえ渡し損ないそうになりましたが、合格を頂けたので必ずしも結果に対して過度に悲観的にならなくてもいいのではないかと思います。



《最後に》

1年前地方で営業マンとして駆けずり回っていた頃を思い浮かべると、こうして2年間アメリカに留学できるということが信じがたい話ですが、今は、日本人合格者も減少傾向にある状況の中で大変貴重な機会を頂いたという感謝の気持ちでいっぱいです。英語もファイナンスもPCも何一つ満足に操ることはできませんが、2年間目の前のことに挑戦し続けて、ビジネスマンとして、人としてもっと成長したいという思いを忘れずに勝負してきたいと思います。

最後にこれまで暖かくサポートして頂いた、ルクレア氏、小林さん、小粥さん、小貫さん、本当にありがとうございました。





大学院留学 合格体験記
Washington OlinMBA(オーリンMBA) Class of 2013