留学先:ナバラ (IESE MBA)

大学院出願準備記(出願エッセイ、インタビュー対策など)
MBA合格体験記 No.118

1. 合否結果
合格: IESE(2nd、進学),MIT Sloan Fellows(2nd),Carnegie Mellon Tepper(2nd),HEC Paris(2nd),ESADE(2nd相当)
不合格: なし
Waitlist: なし
 
2. 経歴/スコア
出願時年齢: 36歳
職務経験: 電機メーカー 11年,社費
海外経験: 海外赴任で2年9ヶ月(米国サンノゼ), インド出張3週間(チェンナイ)
IELTS: 7.0 (L6.5/R7.0/W6.0/S7.5)
GMAT: 660 (V28/Q50/IR/4/AWA4.0)
GPA: 3.4 (国立大学工学部) 3.9(国立大学工学系大学院)
 
3. スケジュール
2016年
5月 2015年11月スタートのJMECという社外のコンサルプロジェクトが終わり,MBAへの想いを大きくする
6月 試しにTOEFLを受けてみて,65点(R10/L21/S15/W19)という点数をたたき出し,暗澹とした気持ちになる。
  また現実的な費用面で海外留学の厳しさを考え,国内MBA取得に気持ちを切り替える。
11月 MBA社費留学制度がある事を知る。
12月 MBA社費留学へ応募。この時はまさか受かると思っておらず,国内MBAの単科クラス(英語)を申し込む。
 
2017年
1月 国内MBAの単科クラス受講開始。社費留学の事業部選考を通過,次の本社選考で合格となるため本格的に勉強を始める。
2月 2回目のTOEFLで88(R23/L21/S23/W21)を獲得する。
3月 社費留学の本社選考を通過,準備時間の無さに焦る。
4月 3回目のTOEFLで97(R25/L26/S22/W24)を獲得し,100点は近いと誤解する。
  予備校にてGMATの勉強を開始すると共に,御徒町の予備校にも通い始める。
6月 TOEFLの点数が下がり焦る。
7月 渋谷の予備校A MBA夏祭りを皮切りに,学校説明会に出られるだけ出る。
8月 GMATのPrepで600すら取れず,受験予定をキャンセル。
9月 初のGMAT受験で570を取ってしまい,愕然とする。
  またTOEFLも100点を突破できず,追い詰められる。
  TOEFLは相性が悪いと,IELTSを受ける事を決心する。
  インターフェースの門を叩き,デバリエ先生とのエッセイカウンセリングを開始。
10月 インターフェースのインタビュートレーニングを取ったことで,
  IELTS/GMAT/Essay/Interviewの4重苦となる。この時はどこの大学にも行けないかもしれない,
  という気持ちになり,MBA受験の中で最もつらい時間を過ごす。
11月 GMATで660が出る。継続しようと思ったが,まずはIELTS優先すべきと判断し,IELTS対策へ移行。
12月 IELTSで7.0(L6.5/R7.0/W6.0/S7.5)が出たため,当面はEssayに注力。MIT Sloan Fellows出願。
 
2018年
1月 IESEとCarnegie Mellonに出願。MITからInterview Invitationを頂く。
  インタビュートレーニングをDevalierに4回程度お願いし,準備する。MITのInterview本番で手応えを感じる。
2月 ESADEとHEC Parisに出願。CMUとIESEのInterview実施(CMUはSkype,IESEは日本)。MITから合格受領。
3月 ESADEとHEC ParisのInterview実施(ともに日本)。IESEのAssessment Day参加とESADE学校見学でバルセロナに行く。
  3/8にESADEとHEC Parisから合格受領。3/14にCMUから合格受領,3/20にIESEから合格を受領。
  進学する大学で人生で最も悩む。理系の私にはMITが非常に魅力的に映ったが,時期と期間的に家族を連れていく事が
  難しい事が分かり,断念。訪問時の印象と授業の質の高さ,家族の希望等を総合的に考えてIESEに進学を決意。
 
4. TOEFL
非常に残念ながら,私は4月に取った97(R25/L26/S22/W24)を超える事ができませんでした。
敗因は,Readingがなぜか全然伸びなかった点で,結局12回受験してReadingは最高26しか取れませんでした。
また,GMATやEssayと並行してしまったので,学習が分散してしまったのも良くなかったのかなと思っています。
点数を取れていないので詳細は割愛します。
 
5. IELTS
TOEFLをあきらめて,IELTSを受けようと決意したのが9月です。
9月に初回受けた時は6.0しか取れずTOEFLを継続して受けざるを得ないと思ったのですが,
12月のIELTSで7.0(L6.5/R7.0/W6.0/S7.5)を受領し,心からホッとしました。
実施した内容としては,某神田の予備校にIELTSの対策講座をR/L, S/Wをそれぞれ1回ずつ取ったのみです。
ただ,時間の確保が難しかったのも事実で,全てを並行して準備せざるを得なかったあのような状況では仕方が無かったのかなと思います。
Speakingは唯一,海外生活が生きた部分かなと思っています。
また,Lはこのひとつ前のテストで8.0を取っていたので,少し悔いが残る結果ではありました。
 
6.GMAT
渋谷の予備校,御徒町の予備校,神田の予備校に通いました。こ
れも660と決して誇れるような点数が取れたわけでは無いので,反省点が多いです。
個人的には,OGを中心に解きすぎたのが良くなかったのかなと思います。
問題の難易度が本番よりも簡単であったと思うので。
 
SC: 複数予備校活用により,コツをつかみました。ただ,難易度高い問題には最後まで対応する事ができず,
  個人的にはもうちょっと点が欲しかった(それでもRCよりは良かった)。
CR: あまり時間をかけなかった割には,当初から比較的良い点が取れていました。かけた時間はSC/RC/CRの中では最少。
RC: 最も苦手だったのですが,神田の学校に通い問題の解くコツを学んでからは安定。
  本番では大問2問を捨てたのですが,捨てた問題の一つにダミーがあったのか,納得のいく点数が出ました。
Math: 理系なので大丈夫と思っていたら,初回マスアカ対策のみで受験し47しか出なかったのでGMAT toolkitの高難度の問題を解くという対策をしました。
  結果として50を取れたので難しい問題に集中する作成は良かったのかなと思います。
 
7. Essay
文章を書くのが小さいころから苦手だったため,Essay記述は非常に苦労しました。
ネタ出しは基本的に自分でやっていたのですが,良いネタが思いつかない時などにはデバリエと話す事で
良いネタを思いつき,そのトピックについて深堀しました。
驚いたのは,私が書いた拙い文章をデバリエがあっという間に洗練していく様子で,お互い慣れてきたころには
1回に3つほどのエッセーを直してもらうなど,短い時間で非常に高品質な文章を作り上げていく事ができました。
さらには,出願が迫った際には,追加で時間を作ってもらったり,最優先に対応してもらうなど,本当に助けられる事が多かったです。
ある学校のVideo Essayに関しては,私の案をデバリエに洗練してもらった結果,
アドミッションからは「Video Essayが良かった,印象的だったので覚えている」と言ってもらえました。
このような品質のものは,私一人では作れなかったと思っています。
 
8. Interview
対策はインターフェースのグループトレーニングに加えて,デバリエにプライベートトレーニングを4回ほどお願いしました。
インタビュートレーニングでは,例えば自分のリーダーシップを5つ表現せよ,といった非常に難しい質問を受け,
3つくらいで詰まっていると準備が足りないと叱咤激励を受けました。
また,英語表現についてもより洗練したものを使うべしと言われ,例えば「一度決まったことをひっくり返したくない」
という表現で“They don’t want to upset the apple cart”といった表現を用いる事ができるようになりました。
さらには,面接では最後にこちらからする質問が非常に重要であり,その質問によって出願者の実力が分かるという事を
教えていただきました。私の考えた質問内容に追加でアドバイスをいただき,表現も見直してもらいました。
この厳しいトレーニングによって,本番は驚くほどスムーズに話す事ができ,他の出願者と差別化する事ができたかなと思っています。
 
9. 最後に
出願時で36歳であり,かつバックグラウンドが弱い私が希望どおりの学校に合格できたのは
デバリエの力が非常に大きかったと思っています。どうもありがとうございました。
また,スタッフの大貫さんにも大変お世話になり,感謝しています。
インターフェースで出会えた受験生の方々とのつながりも,受験を進める上で非常に有利に働いたと思います。
これからMBAの授業でさらに大変な思いをする事が多いとは思いますが,この受験に乗り越えた力があれば
楽しく過ごせるのではないかと思っています。留学が非常に楽しみです。

大学院留学 合格体験記
Navarra IESEMBA(ナバラMBA) Class of 2004