Duke MBA 合格体験記

留学先:デューク合格体験記 (Fuqua MBA)

大学院出願準備記(出願エッセイ、インタビュー対策など)
MBA合格体験記 No.155






留学先: Duke (Fuqua)、Indiana (Kelly)、 一橋(国際戦略)を含め検討
Waitlist: LBS、CMU
GMAT: 700
TOEFL: 283

「背景」

私は98年に理系の大学院を卒業後、会計系のコンサルティングファームに5年間勤務しました。主としてERPパッケージの導入コンサルティングに携わり、国内の大手企業数社のプロジェクトに関与でき、仕事を通して非常に多くのことを学ぶことができました。理系出身ということで、会計に関する知識を身に付けたいと思い、2001年に米国公認会計士の資格を取得しました。MBA留学は入社当初から考えていて、4〜5年の実務経験を経た後で留学しようと考えていました。

GMAT、 TOEFLは2001年5月の時点で、そこそこの点数が出せたので、2001年 (Class of 2004) にも出願を行ったのですが、UCLAとCMUがwaitlistだったものの結局不合格となり2002年に再チャレンジすることになりました。

「Reapply」

二回目の出願では、GMAT、TOEFLの点数を気にする必要は無かったので、エッセイ作成のみに集中しました。一回目の出願の際は、インターフェイスではない予備校を利用していたのですが、インターフェイスに比較すると(私はルクレア氏に担当していただきました)エッセイカウンセリングのレベルが非常に低かったように思います。実際に、ルクレア氏にcareer goalのエッセイドラフトを最初にレビューしていただいた時は、「全く現実的でない」とダメ出しを受け、ゼロからやり直したことを良く覚えています。この時は、どういう点がダメなのかが的確に指摘されていたので、その後の1週間、必死に再考してcareer goalを練り直しました。ちなみに、再提出したドラフトのコメントに、congratulations! とあり、その後のモチベーションがかなりあがりました。

エッセイカウンセリングでは、私のドラフトは若干ネガティブな方向になっているとの指摘をうけ、「よりポジティブなトピックにしたほうが良い」というアドバイスを受けました。私の場合は、あるエッセイ質問について回答案を何案か練り、この中からルクレア氏と相談して概略を決め、さらに詳細化していくというアプローチをとりました。
エッセイカウンセリング以外にも、出願に関して相談したいことをメールベースで答えていただきました。

「出願結果」

結果発表が一番早かったのは、Dukeでwaitlistの通知をうけました。(2002年の12月)その後、Wharton、 Michigan、 UCLA、 Cornellなどから次々と不合格通知を受け取り、大変意気消沈していました。Dukeへは2003年1月上旬に追加資料を送付しました。ようやく 2003年の2月上旬にIndianaから合格通知を受け取り、一安心しました。Dukeのwaitlistについては前回の経験もあり、ほとんど期待していなかったのですが、2月下旬に突然waitlistから合格した旨の通知を受け取り、2年間にわたるチャレンジを完了することができました。

「Interview」

何校かから、InterviewのInvitationをいただきInterviewを受けました。Interview対策としてはインターフェイスで何人かのカウンセラーの方に指導していただきました。ほとんどの学校のInterviewに十分に対応できたと思いますが、やはり思いもよらない質問を受けることがあります。(私の場合は、日本企業が国際会計基準を採用することで合併時の会計処理がどのように影響を受けるか? という質問を受けました。)また、電話でのInterviewを行う学校もありますが、これは通常のInterviewよりも格段に難しく感じるので事前に何回か練習しておくことをお薦めします。(私自身も、練習させてもらいました。)

  
「学校に関する情報収集」

Reapplyの際には、エッセイに集中することができたので、各学校の特色もより深く調べることができたと思います。私はMBA関連のメーリングリストに入っていたので、出願する学校の日本人現役学生の方に直接メールを送り、自分の知りたいポイントを詳しく教えていただきました。どの方も非常に丁寧に回答していただき大変参考になりました。また、official/unofficialの学校説明会にもできるだけ参加し、admissionや alumniの方のお話を聞きました。ただ、私はcampus visitは特に行いませんでした。ケースによってはcampus visitをした方が良い場合もあると聞きますので、カウンセラーの方と相談して決めると良いかと思います。

また、合格してからMBA関連の掲示板があることを知ったのですが、匿名である以上、語られている内容がどこまで信憑性があるのかわからないので、使用に際してはその点を考慮した方が良いかと思います。

「Why MBA?」

私がMBAにチャレンジした理由はいくつかあります。第一には、現在の仕事がだいぶシステムよりになってきたため、より総合的な観点からビジネスを考えてみたいという理由です。言い換えると、コンピュータシステムというツールにフォーカスするのではなく、経営システムという従業員やステークホルダーも包含した全体的な対象にフォーカスしたいという理由です。第二には、ビジネスに対して科学的・定量的な手法を適用することへの興味が挙げられます。コンサルティングのプロジェクトを行っている際にも、「どうすれば勘と度胸に頼るのでなく、より科学的・論理的なアプローチができるのか?」を意識したことが何度もあり、MBAを通してこうした手法が実践できるようになりたいと思っています。第三は、ファイナンス理論を体系的に学びたいという理由です。数年前に、 Peter Bernsteinという人が書いた”Against the Gods – The remarkable story of risk(邦題「リスク 神々への反逆」)”という本を読み、リスクマネジメント(特に金融リスク)の発展に非常に興味を持ちました。一通りの会計知識はあり、また理数系のバックグランドで数学的なアプローチも好きなほうなので、この分野を詳しく学びたいと考えています。

「Reapplyされる方への注意」

Reapply される方の中には、GMAT、TOEFLは既に十分な点を確保されている方もおられると思いますが、学校によっては、「TOEFLの有効期限は一年以内」としているところもありますので、注意してください。(私は、この制限があったのでUCBとYaleへの出願は取りやめました。多くの学校はTOEFLについては2年間有効のようです。)





大学院留学 合格体験記
Duke FuquaMBA(フークアMBA) Class of 2005