Harvard MA 合格体験記

留学先:ハーバード ケネディースクール (Harvard Kennedy School of Government HKS MC/ MPA)

公共政策大学院出願準備記(出願エッセイ、インタビュー対策など)
MA合格体験記 No.449

[合否結果]

合格:HKS (1校のみ受験)

[バックグラウンド]

職務経験:政府系機関
GPA:3.4(国内大学)、3.7(米国大学院)
海外経験:米国留学、海外赴任・出張等

[スケジュール]

2010年~
 TOEFLとGREを並行して勉強、受験

2013年
 
  5月、デバリエ先生のエッセープレパレーションコース受講開始(12月の応募締切まで指導を受ける)
 
  12月、HKS応募
2014年
  3月、合格通知

[TOEFL]

過去留学経験あるので、独学で勉強しました。フルタイムの仕事と頻繁な海外出張を抱え、毎朝5時起床の学習は、正直きつく、何度も挫けそうになりました。リーディングとリスニングは伸び悩みましたが、スピーキングとライティングは独学で26点、29点取得しました。HKSではTOEFLの足きりをITB100点としていましたので、同スコアーをクリアーした時点でGREやエッセーの材料集めに専念しました。

[GRE]

HKSは応募者の数量的分析力を重視すると聞いていましたので、Mathのブラッシュアップに注力しました。

[Essay]

志望がミッドキャリアー向けMPAで、他のHKSのプログラムと比較しても特にエッセーが重要視されていると聞いたので、レジュメも含め、最も力を入れました。運よく、2013年5月からデバリエ先生のコンサルティングを得る機会が得られ、同年12月の応募締切までエッセー作成に専念しました。
HKSでは、①レジュメ、②過去の最も大きなリーダーシップ経験、③応募目的、に加え、④数量的分析に係る履修コースのレジュメ(オプション)、⑤英語スピーチビデオ(英語をネイティブ言語としない応募者のみ。オプション)、⑥特別な理由(オプション)の6つの提出が求められました。エッセープレパレーションコースを通じ、デバリエ先生には、これら全てに助言を頂きました。

1) レジュメ
HKSのAdmission Committeeが立ち上げているブログでは、長期のキャリアがある応募者は、レジュメは3-4ページ程度、というアドバイスもありましたが、最終的には2ページに収めました。もともと3-4ページを念頭に下書きを作成していたものを、2ページに凝縮したので、結果として中身の濃いレジュメとすることができました。レジュメは応募者の顔ですので、デバリエ先生からOKを頂いた後も、提出までに細かい点を何度も微修正し、自分自身として完璧なレベルに仕上げました。

2) リーダーシップ経験
最も作成に時間がかかりました。750字という限られた枠の中で、いかに第3者に自分の取組や業界用語の意味を伝えるか苦労しました。書けば書くほど更に説明が必要となり、初稿では文字制限数の2倍くらいになってしまいました。デバリエ先生からはバッサリと不要な部分を削るよう指導され、ほぼ全面書き直しすることになりましたが、エッセンスのみに絞ったため、読み応えがよくなりました。こちらもデバリエ先生からOKから出た後も、自分自身が納得するまで、何度も何度も細かな点を微調整しました。

3) 応募目的
HKSへの応募には明確な目的意識がありましたので、作成にはあまり時間を要しませんでした。ただ、HKSの応募の動機にフレッチャー等で授業が受講できる環境等を記載したところ、デバリエ先生に他校を言及するな、と叱咤されました(笑)。後になってみると、なるほど、と思いました。

4) 数量的分析能力
HKSのAdmission Committeeブログでサンプルが提示されたので、フォーマットはこれに倣いました。提出はオプションだったのですが、アピールするところはアピールすべしと考え、数学、経済学、統計学等過去履修したコースの内容、成績、履修時期をまとめたリストを作成しました。

5) 英語スピーチ
今回から英語スピーチのビデオがHKS応募のオプションとなりました。導入の理由は、TOEFLのスコアーが本当の英語能力を反映していないと思われる場合には、英語スピーで証明する機会を与える、というものでした。自分自身のTOEFLスピーキングスコアーは26点ありましたので、最初は、わざわざビデオを送りつけることで墓穴を掘るのは避けたい、とも考えましたが、英語スピーチで応募動機を大学に伝えるチャンスと考え、ビデオを作成することにしました。デバリエ先生の助言により、録画時間は1分半程度と短くし、堅苦しいスピーチでなく、ハーイ!というノリで笑顔にフランクに語るものとしました。何本かビデオを作成した後、デバリエ先生の意見も聞き、提出版を決めました。

6) 特別な理由
こちらもオプションなので提出義務はなかったのですが、念の為と思いGREやTOEFLのスコアー等記載しましたが、デバリエ先生からあまり懸案事項が多いのは如何なものか、との注意を受け、シンプルな内容に書き直しました。

[最後に]
世界各国の優秀な志願者が提出するエッセーの中でキラリと光るものを作成するのは並大抵ではありません。TOEFLやGER等すべて独学でマスターした自分も、エッセーだけはコンサルタントに指導をお願いすることを考えており、大手のコンサルティング会社も含め、いくつかのコンサルタントをあたりました。デバリエ先生は日本における本業界のパイオニアとして、英語をネイティブとしない日本人が陥りがちな間違いや弱点をよくご存じであり、一つ一つの指導が極めて適格でした。また、ミリ単位のインデントのズレを厳しく指導するなど、執拗なまでのエッセーの質への拘りがありました。これに加え、自分自身でもデバリエ先生からのOK後に、何度も何度も細かい点を確認、微調整を行い、「これでダメなら仕方がない」、と思えるものを作成できたことが合格につながったのだと思います。
最後に、適格な助言を頂いたデバリエ先生や、常に励ましを頂いた小貫さんには大変お世話になりました。ありがとうございました。インターフェースは、英語をネイティブとしない日本人が得られる最高のコンサルティングサービスであると確信しています。

Harvard HKS MA(ハーバード ケネディースクールMA) Class of 2016