Michigan MS 合格体験記

留学先:ミシガン (Michigan School of Natural Resources and Environment SNRE MS)

大学院出願準備記(出願エッセイ、インタビュー対策など)
MS合格体験記 No.262






私は通常のMBAプログラムではなく、MBAとMS(Master of Science)のジョイントプログラムに出願しました。私のケースは通常のMBAプログラムのみへの出願とは異なりますが、下記にしるす合格を勝ち取るまでの経緯(特にInterview)が、留学を考えている人達のために役立つ情報となれば幸いです。

TOEFL受験、GMAT受験、希望校・希望プログラムを詳細に研究すること、レジメの作成、エッセイの作成、推薦状依頼、卒業・成績証明の取得、Interviewのための訓練などなど、出願のための準備は多岐にわたり、長い時間を要しました。これら全行程を無事走破することが出来たのは、Interfaceにてカウンセリングを受けたことに拠ります。Interfaceから受け取った情報、助言、励ましがなければ、準備期間中の様々な困難を乗り越えることは出来なかったでしょう。



スケジュール

2004年
春 MBA/MS出願を決意、TOEFL準備開始
8月  TOEFL270点
9月  Interfaceでエッセイカウンセリング開始、GMAT準備開始
12月 InterfaceでInterviewコース受講
   GMAT点数伸びず、出願を翌年に延期
2005年
5月 改めてGMAT準備開始
7月〜12月 GMATの点数伸びず苦しむ
12月 InterfaceにてInterviewのprivate lessons
12月末 Michigan & Yale出願

2006年
1月 Interviewのために渡米
3月 Michigan MSプログラム合格



TOEFL

2004年の6月に受験した初めてのTOELFは240点でした。五年余り海外で生活したこと、英語を使う部署で長く働いていたこと、普段から科学雑誌をよく読んでいたことに助けられて、Listening、Readingのセクションで高得点を得ることが出来ました。その後、明日香出版社の「はじめてのTOEFL」と「TOEFL Test 620点突破」をそれぞれ二度づつ精読することによってStructureを強化し、毎日Listening用のCDを聴いて二度目に挑戦した結果、257点。同じ努力を続けて、三度目の受験で270点を取りました。しかし、最初に取り組んだTOEFL受験で苦労しなかったせいで自分の英語力を過信してしまいGMAT受験をあまく見てしまったことから後で大変な苦労をしました。



エッセイ

出願プロセス中、一番多くの時間とエネルギーを割いたのがエッセイの作成でした。私自身の頭も絞りましたが、Interfaceのカウンセリングが無ければ、Graduate SchoolのAdmissions Committeeに高く評価して貰えるエッセイは作れなかったと思います。カウンセラーのストーン氏は、私自身(職務経歴・興味・海外経験など)と出願先プログラムについての情報を積極的に取り入れ、それらを咀嚼した上で的確な助言を与えてくれました。非常に有益な工程だったのは、カウンセリング中のストーン氏の質問でした。その質問の答えを考えることが、エッセイの明確な方向性や自分自身についての新しい見方を取得することに繋がりました。また、ストーン氏によって私の英作文の腕前は随分と上がりました。文法的に正しくともあまりにも日本語的な表現だと英文として説得力に欠けてしまいます。ストーン氏は、英語を使う文化でのacademicな考え方、そこからくる文章表現の技術を示してくれました。ストーン氏のカウンセリングの手法は、「自分で出来ることは自分でしたい」という私の姿勢とピッタリと合っていて、プロセス中コミュニケーションが上手くいかずにイライラするということが全くありませんでした。



GMAT

三度の受験だけで目標の点数に到達したTOEFLとは異なり、GMATでは最後までVerbalの点数を伸ばすことができず、低いスコアのまま出願することになってしまいました。Mathは予備校の4日間集中コースに参加し、その後予備校テキスト、数Iの参考書(チャート式の白チャート)、過去問を繰り返し解くことによって点数を上げることができました。一方Verbalは、Mathよりも準備に時間を掛けたのにもかかわらず、点数を伸ばすことが出来ませんでした。予備校で習ったSCとCRのパターンを過去問やGMAT・KING(GMAT対策ソフト)を繰り返し解くことによって、頭と手に馴染ませようと努力しました。家での練習においては、SC・CRともに常に8割以上できるようになっていたのに、どうしても本番では点数が伸びず苦しみました。おそらく勉強量が足りなかったのだと思います。本番のGMATにおいては、AWAとMathの後疲れて集中力を欠いた頭でVerbalに挑まなければなりません。コンディションが悪くても高い正解率を保つためには累積された大量の勉強量が必要なのでしょう。私にはそれが足りなかったのだと思います。GMATで失敗したことから留学を諦めて日本で修士号課程に進もうかとも考えましたが、ストーン氏とInterfaceスタッフの小林さんが諦めずに最後まで頑張れと力強く励ましてくれたことから、もう一度自分を鼓舞してGMAT以外のapplication materialsの出来を上げることに集中することができました。



Interview

GMATで失敗した私は、その失敗をカバーするために周到に準備してinterviewに挑みました。InterfaceでのInterviewコース受講中、デバリエ氏に何度も変なジェスチャーや落ち着かない眼の動きを指摘されました。そのような落ち着きの無さは、質問される度にその場で答えを模索するせいだと考え、まずデバリエ氏のテキストにある全ての質問に対し、簡潔な解答を作成し、それらを自然な口調で話せるように何度も何度も声に出して暗記するほど練習しました。こうした準備をしてから、本番のinterview直前に、Interfaceで3人のカウンセラーからprivate lessonsを受けました。特に最後にトレーニングを受けたカウンセラーは厳しかったです。会話力に少々自信があり、その上想定される質問に対して準備もしていたので、笑顔でlessonに挑んだ私でしたが、次々と繰り出される彼の鋭い指摘に対応できず、30分後には緊張で汗だくになり、自信は砕かれ顔が引きつっていました。私が用意していた解答や表現にはパンチがなく、高い評価を得ることができないと思い知りました。

本番まで限られた時間しかありませんでしたが、自分を強くアピールするためのコツを掴むために、彼とのlessonの録音テープを何度も繰り返し聴きました。また、受け答えがデレデレと冗長になるのを食いとめ、定められた30分間で遺憾なく自分を表現するために、各質問への解答に要する時間をストップウォッチで計り感覚的に時間管理できるよう努めました。

GMATの失敗をカバーするために、渡米してcampusでadmissions interviewを受けることにしました。Admissions interviewの他、数人の教授、ProgramCoordinator、Program Directorとのアポイントを取り付け、現地でそうした人々に直接会って強く自分をアピールしました。事前にアポイントが取れなかった教授には押し掛けinterviewを敢行し、授業に参加させて貰っては名刺を渡してきました。デバリエ氏の助言に従って、resumeはKINKO’Sで上質の紙にプリントして用意しましたが、これが強い印象を残すのにとても役立ちました。私の積極性(必死さ?)に笑い出す人はいましたが、迷惑そうな顔をする人はいませんでした。多くのプログラム関係者から暖かい助言を頂くことが
できました。campusを訊ねて本当に良かったと思いました。



結果

やはり、GMATの点数が余りに低かったので、MBA/MSのジョイントプログラムに出願したのにもかかわらず、MBAプログラムは不合格となり、MSプログラムのみ合格となりました。しかしながら、諦めずに2007年度のMBAプログラムに再出願し、今度こそMBAでも合格を勝ち取り、晴れてジョイントプログラムに参加したいと思っています。ストーン氏が「front doorがダメならside doorから入ればいいんだ」と出願準備中私を励ましてくれましたが、結果はその言葉通りとなりました。理想的ではないけれど、諦めなかったからこそ留学の道は開かれました。ストーン氏の炯眼と的確な助言に心から感謝いたします。





大学院留学 合格体験記
Michigan School of Natural Resources and Environment(ミシガン MS) Class of 2008