MIT Sloan MBA 合格体験記

留学先:マサチューセッツ工科大学合格体験記 (MIT Sloan MBA)

大学院出願準備記(出願エッセイ、インタビュー対策など)
MBA合格体験記 No.026






はじめに

99 年4月末に会社からビジネススクール受験を命ぜられてから、この一年近くの間に、ビジネススクール受験の厳しさを嫌というほど思い知らされてきました。 MITの日本人合格者名簿から、常連だった大手都銀、大手証券などの派遣生が消え、かわりに外資系企業の勤務者や、米国在住者が多数加わったことからもわかるように、日本企業からの海外経験の無い派遣生を取り巻く環境はますます厳しくなっているようです。全く海外在住経験が無い私にとって、インターフェイス、特に担当カウンセラーのMr. LeClairなしには、第一志望のMIT合格は果たせなかったと思います。



試験対策

私はインターフェイスでGMAT(含むAWA)、TOEFLとも講座を取りました。特に良かったのはGMATのSCのマラソンースとAWAコースです。 Mr. Devalierの威圧感(?)と説得力のあるSCの講義を一日聞いていると、妙に自信がついてくるから不思議です。また、e-mailでの質問に対しては、大変迅速かつ丁寧にお返事を頂戴し、最後に、Good questions. Gambatte-kudasai!と書かれており、大変励まされました。Dr. Stoneの講義は、まさにプロフェッショナルという感じで、AWAのみならず、Essay Writingにも役に立ちました。



レジュメ・エッセイ

最終的には自分自身のアピールですから、結局は「自分」をぶつけていくしか無いのですが、アイディアをまとめる上で、Mr. LeClairとのディスカッションなしには、トップスクールにアピールするようなエッセイは書けなかったと思います。

ディスカッションをしているうちに、記憶の片隅に微かに残っていたような、自分ではエッセイのトピックにならないと思っていたような事柄が、立派なトピックになったこともありましたし、頭の中で漠然と考えていたことがMr. LeClairの的確な質問や示唆によって、具体的かつ説得力のあるアイディアとして形になっていく過程は、Magicをみているような気分になりました。

また、業務上のAchievementやCareer Goalについてのエッセイを書くときには、時に内容が専門的になるため、カウンセラーの側に、業務内容の本質についての理解力が必要となります。この意味で、カウンセラーがビジネス全般に関して幅広い知識を持っていることや、我々に対して適切な質問をする能力があることが重要です。文法的なチェックや、冗長な表現を簡潔に直すことだけでは、カウンセリングにはなりません。

カウンセリングの過程は、カウンセラー、アプリカントの双方にとって、時に忍耐が必要とされます。私は一度完成したエッセイが後から納得いかなくなって最初から書き直したこともありますが、Mr LeClairは嫌な顔一つせず付き合ってくれました。仕事と受験の負荷が重なって、長期間に渡り体調を崩したときにも、あるときは励まし、あるときは叱咤し、くじけそうになる私を支えていただいて、本当に感謝しています。



インタビュー

私は、マナー、自己アピールの仕方などの基本的なトレーニングと、スクールを特定したシミュレーションのトレーニングの両方をインターフェイスで受けました。特にスクールを特定したトレーニングは、主にMr. LeClairに担当してもらいましたが、ここでも彼の強みが発揮されました。彼はUCLA、MITなどのインタビュアーが来日した日に食事を共にしており、インタビュアーの「人となり」やアドミッションについての最新情報などを事前にインプットすることができ、緊張を和らげる効果があったと思います。さらには、心配症の私の性格を見抜き、「君が普通にやれば、合格の可能性は非常に高い。自身を持ってやって来い」などと励ましていただき、単なる技術面にとどまらず、精神的な面でも的確なアドバイスをしていただいたと思います。

また、インタビューでかなり重要な、「こちらからの質問」については、「いかにそのスクールについて調べているか」「学生生活にいかにアクティブに参加したいと考えているか」などをアピールするためのKiller Questionを用意する必要がありますが、インタビュートレーニングでMr. LeClairとディスカッションしたことで、自信を持って本番に臨むことが出来ました。



最後に

私の体験からも、周りの人の実績からも、インターフェイスに通っていれば(ある程度の点数が出ているという前提ですが)、トップスクールに受かる可能性は非常に高いと思います。確かに環境は厳しくなる一方だとは思いますが、諦めることなく、自信を持って受験に取り組んでください。これから受験される皆様のご幸運をお祈りして、ペン(ワープロ?)を置きたいと思います。





大学院留学 合格体験記
MIT SloanMBA(MITスローンMBA) Class of 2002