Pittsburgh MBA 合格体験記

留学先:ピッツバーグ (Katz MBA)

大学院出願準備記(出願エッセイ、インタビュー対策など)
MBA合格体験記 No.175






Low TOEFL, Low GMAT, Low GPA この三重苦を私は最後まで解消することができませんでした(GPAは当然ながら)。しかし、こんな私でも第一志望のカッツ経営大学院に合格することができました。私が出願したスクールはいずれもランキング的には30位以下ですが、テストスコアが非常に低調だったことを考えますと、審査を受けた9校すべてから合格を頂けたという結果には非常に満足しています。このような結果が得られたのは、インターフェイスのアドバイスのもと、出願校選択、エッセイ作成、アプリケーション作成、インタビュートレーニングといった受験プロセスを的確に行えたからだと思います。1年前の私と同様に、海外経験が全くなくテストスコアでも苦戦されている方、職歴が比較的長く1年制プログラムを検討されている方などの参考になるようなアドバイスができれば幸いです。

<予備校選択>

私は結果的には企業派遣ですが、会社には海外MBAへの派遣制度がなく、人事部に直談判して留学を認めてもらいました。この経緯の中で、会社に対しては絶対にランキングに入っているスクールに合格すると啖呵を切り(因みにこの時のTOEFLは210でした)、会社からは1年制のスクールでランキングに入っていることという条件が付けられました。仕事(営業職)の軽減などの措置もなかったため、効率良く受験準備をするための予備校選びが非常に重要になりました。何はともあれ自分の目で確かめることが大切と思い、大手と言われる予備校を回って話を聞きました。その中でインターフェイスでからStudy Planに関する無料のカウンセリングを受けたことがインターフェイスを選んだきっかけになりました。それまで仕事などで英語を使う機会もなかった私にとってこの30分のカウンセリングはショックでした。カウンセラーが非常にゆっくり話す英語も完全には聞き取れず、自分が伝えたいこともうまく伝えられませんでした。その後、日本人が講師やカウンセラーの予備校の方が目標とのギャップが大きい自分にとってはとりあえず合格を勝ち取るためには近道ではないかと悩みましたが、海外留学をしようとしている自分が英語やネイティブイングリッシュスピーカーに躊躇していること自体がおかしな話で、むしろ海外経験がなく英語も得意でないからこそ、準備期間から英語をブラッシュアップできる予備校が自分にとってはプラスと最終的に判断しました。予備校のサービスに関するコストも非常にシビアな問題ですが、私は活用の仕方次第ではないかと思います。私の場合、「大学院留学カウンセリングコース」で受けられるサービスとして、エッセイカウンセリング以外にも出願準備ピークの12月、1月などは毎日メールで様々な質問や相談などをしていました。昼間にメールを送って、カウンセラーの休日以外は大抵、夜には回答を得られるというサービスは非常に有り難いものでした。非常に不安な受験生活の中で味方になってくれるプロが絶えず傍にいてくれるのは心強いものです。

<テスト対策>

インターフェイスでは1ヶ月間のTOEFLコース、ゴールデンウィークのGMAT集中コース、Dr.ストーンのTOEFL Writing (TW) コースを受講しました。特にDr.ストーンのTWは評判が高く、実際に私も彼から習ったテンプレートを最後まで愛用させてもらいました。他の予備校も利用した経験から比較しますと、インターフェイスのコースはいずれも正攻法の授業をするということです。小手先のテクニック的なことはそう多くはありませんが、真の英語力をつけるには非常に有益です。海外経験のない私にはNative English Speakerの授業は緊張感が高く、辛いものでしたが、この経験はその後の勉強やインタビューでも非常にプラスになったと思います。結果的にテストスコアが低調に終わった私が具体的にアドバイスするものはありませんが、準備は少しでも前倒しにしていくことをお勧めします。TOEFL、GMAT、エッセイ、インタビューと一つ一つきれいにクリアしていけるのが当然ベターですが、1つのことにこだわり過ぎるのも危険です。特に、TOEFLに執着して GMATの勉強を先延ばしにすることは非常にリスクが高いと思います。私の場合、ゴールデンウィークにGMATの集中コースを受講し良いキックオフができたものの、結局その後TOEFLで苦戦してなかなかGMATを再開することができませんでした。しかしその後、年明けまでTOEFL、GMATを受験しながらエッセイやアプリケーションを準備していたことを考えると、やはり早期からGMATに計画的に取り組むことがテストスコア対策のポイントになるのではないかと思います。

<出願校選択>

1年制プログラムの他、私費での留学も考えて2年制プログラムも受験しました。1年制と2年制でどのようにポートフォリオを組み立てていくか悩みましたが、カウンセラーから貴重なアドバイスを多くもらいました。ランキングを追いかけるだけでなく自分のバックグラウンドやキャリアゴールを見据えて自分に適したプログラムを探すことが重要ですが、これは結酷・オいことです。カウンセラーは私の所属する業界に繋がりがある大学はどこかという観点からも出願校選びをサポートしてくれました。個々のMBAプログラムの特性を把握するのは当然、重要ですが、その観点からだけでは差別化は難しいのでMBAプログラムが属する大学の強みや特性、またそのエリアの特性といった観点からも出願校を選択することが重要だと思います。

<エッセイ作成>

エッセイは9月より取り組みました。インターフェイスのエッセイの利点として、(1)週1回2時間の枠が固定されているのでTime Managementがしやすい (2)経験豊富でプロフェッショナルなNative English Speakerに的確なアドバイスやNative English Speakerならではの視点を提供してもらえる(3)固定されたカウンセラーが自分のバックグラウンドや性格などをよく理解した上でリードしてくれる、といった点があげられると思います。私の担当カウンセラーは非常に誠実な性格で私は全幅の信頼を置いてエッセイに取り組むことができました。彼のカウンセリング日の前の晩は毎週ほとんど徹夜状態でしたが、テスト勉強もしながらのエッセイ準備ではこのプレッシャーがとても重要でした。お陰で年末までに8校分のエッセイを完成することができました。その中で自分では良いと思っていたネタにNative English Speakerの視点からは受け入れられない落とし穴があることを指摘されヒヤッとすることもありました。また、エッセイ作成は単にエッセイの良し悪しだけでなく、レジメ、推薦状、課題エッセイ、追加エッセイ、アプリケーションと、全体を通してマネジメントすることが非常に重要ですが、これも独力では到底出来なかったことだと思います。

<インタビュー>

いくらテストスコアが悪くてもエッセイで興味を持ってもらいインタビューまでこぎ着ければ、逆転のチャンスはあります。実際、私もテストスコアでは前年度入学者の平均をかなり下回っている学校からもインタビューを受け合格をもらうことができました。インタビューの練習は本当に大切です。私はインターフェイスのインタビュートレーニングを4、5回受けました。初めてトレーニングを受けた時は準備不足もありボロボロでしたが、自分が質問に答えた後、それに対するコメントと回答例を教えてもらえるので、録音したテープから自分なりの回答を作成していくことで徐々に改善していくことができました。また、立ち振る舞い、態度、アイコンタクトの取り方、効果的な質問の仕方など、場慣れと事前準備が非常に重要です。トレーニング後に受けた面接でAdmission Directorから「テストスコアはイマイチだけどコミュニケーションスキルはすごくあるわね」と言われた時は椅子からひっくり返りそうになり思わず「Really?」と言ってしまいましたが、非常にうれしかったです。

<1年制MBAという選択>

1年制プログラムには2年制にはないメリット、デメリットがあると思います。メリットとしては(1)1年でMBAの学位が取得できる (2)生活費などのコストを1/2に削減できる (3)1年早く仕事にカムバックできるといった点があります。デメリットとしては (1)スケジュールが厳しいのでメ[シャライゼーションの時間が取りづらい(2)インターンを経験することが難しいといった点があります。以上のことから、私費で資金が限られている方や7、8年以上の職務経験があってキャリアの方向性は既に固まっている方(インターンの必要性はない方)などには1年制プログラムが1つの選択肢になるのではないかと思います。ピッツバーグ大学のカッツスクールは1960年に開設されたアメリカで最初の1年制プログラムです。昨今、1年制プログラムを持つスクールが増えていますが、ランキングに入っているスクールの中で学校そのものが1年制というのはカッツが唯一です。一部の1年制プログラムで見られるような2年制プログラムの2年目に編入するようなスタイルではなく、カッツには40年以上の歴史に裏打ちされた1年間での集中プログラムに強みがあります。また、1年制プログラムでは一定以上の職務経験や学部でのビジネス専攻を条件にするスクールが多い中、カッツにはそのような制約がなく、私のような法学部出身者でも入学できることも1つの特徴となっています。インタビューで現地に行った印象としては、小規模(約130名)でとてもフレンドリーな雰囲気があり、教授との距離も非常に近いと感じました。

<最後に>

海外経験がなくNative English Speakerとのやり取りに自信がない方こそインターフェイスの門を叩くべきだと思います。当初はメールにしても会話にしてもコミュニケーションに時間が掛かりますが、1年間の積み重ねはMBA本番に向けた貴重な土台になるでしょう。また、個々のバックグラウンドやキャリアゴール、テストスコアなどに応じて、個々に最適なMBAプログラムがあると思います。自分自身のマーケティングは自らするものですが、Native English Speakerの視点からのアドバイスは受験プロセスにおいて不可欠です。インターフェイスはトップスクール対策校という印象がありますが、個々のクライアントに最適なスクールに導いてくれる学校だと思います。最後になりますが、上述したインターフェイスのメリットを活かせるかは、当然ながら自分自身の気合と努力次第だと思います。これから受験をされる皆様、是非とも頑張ってください。





大学院留学 合格体験記
Pittsburgh KatzMBA(ピッツバーグMBA) Class of 2005