Tufts MA 合格体験記

留学先:タフツ (The Fletcher School of Law and Diplomacy MA in Law and Diplomacy MALD)

大学院出願準備記(出願エッセイ、インタビュー対策など)
MALD合格体験記 No.375





1. 合否結果

[1] 合格
Tufts Fletcher, MALD (Early Notification)
Columbia SIPA, MIA
Syracuse Maxwell, MAIR

[2] 不合格
Harvard KSG, MPA/ID
Princeton WWS, MPA
Johns Hopkins SAIS, MAIR
Georgetown SFS, MSFS

2. 経歴等

職務経験: 政府系金融機関 5年
留学形態: 私費
出身大学: 私立大学政治経済学部
海外経験: 交換留学(学部)6ヵ月、海外出張年数回
GPA: 3.55
TOEFL: 101 (R 27、L 25、S 20、W 29)
GRE: V 360 Q 770 AWA 3.5

3. スケジュール

2009年 2月 TOEFL 101 (採用スコア、以後何度も受けたが更新できず)
    5月 キャンパスビジット
       (Johns Hopkins SAIS、Georgetown SFS、Tufts Fletcher、
        Harvard KSG、Columbia SIPA、NYU Wagner、Princeton WWS、
        Syracuse Maxwell(計8校))
    8月 エッセイカウンセリング開始(ルクレア先生)
      GRE 1回目 (V 310 Q 720 AWA 3.0)
    9月 GRE 2回目 (V 320 Q 770 AWA 3.5)
    10月 GRE 3回目 (V 350 Q 700 AWA 3.5)
    11月 Tufts Fletcher (Early Notification)、Princeton WWS出願
       GRE 4回目 (V 360 Q 770 AWA 3.5) (採用スコア)
    12月 Columbia SIPA、Johns Hopkins SAIS出願
       Tufts Fletcher合格
       GRE 5回目 (V 340 Q 770 AWA 3.5)
    1月 Harvard KSG、Georgetown SFS出願
    2月 Syracuse Maxwell 合格
    3月 Columbia SIPA 合格
      Princeton WWS 不合格
      Johns Hopkins SAIS 不合格
    4月 Harvard KSG 不合格
      Georgetown SFS 不合格

4. Standardized Test

[1] TOEFL
 何度も受験しましたが、出願先が求める最低スコアである100点を超えるのがやっとでした。

 予備校は青山にあるコーチング型のスクールを選び、2008年1月から3ヵ月間通いました。単語の習得や速読といった基礎訓練をみっちりと受けたので、そこで得たノウハウを活用してその後は独学で勉強しました。2009年2月に100点を超えたのですが、それ以後は一度出願最低点を超えた甘えもあって勉強量が落ち、結局最後まで最高点を更新することができませんでした。GREの受験を開始してからは特に勉強量が落ちたので、もっと早いうちに集中して高得点を狙うべきであったと反省しています。

[2] GRE
 国際関係大学院のトップ校を狙うにはV 400 Q 800 AWA 4.0が必要と言われていますが、残念ながらどのセクションでも最低ラインを超えることはできませんでした。  GREの試験形態が単語暗記等の自助努力で賄えるものと判断したことから、試験勉強はAWAを除いてほとんど独学で行いました。8月から毎月受験する中で語彙力や数的処理能力は徐々に上がっていきましたが、思うようにはスコアに結びつかず、結局各セクションのスコアは目標点の少し下に留まりました。

5. エッセイ

  私はルクレア先生にお世話になりました。MBA受験者が多数を占める中、国際関係大学院のエッセイをどれだけ見ていただけるのか当初心配していましたが、カウンセリングを始めてすぐにそれが杞憂であったと認識しました。ルクレア先生は過去に相応の国際関係大学院受験者の指導をされた経験がありましたし、自分の過去の経験と将来の目標を述べて、そのために大学院での勉強が必要であることを説明するというプロセスは、学位を問わず共通しています。カウンセラーにエッセイ指導そのものに関する経験と能力さえあれば、自分の目指す分野がマイノリティであることの不利は全くないと感じました。

 強く印象に残っているのは、最初のエッセイを書きあげたときにルクレア先生から受けた私の志望動機に関する指摘です。国際関係に対する問題意識を持つ理由に関する大学院からの問いに対し、私が一般的な国際関係のニュースを幼少期に知ったことを挙げたところ、ルクレア先生から「テレビで流れる一つのニュースがあなたの人生観に強い影響を与えたとは思えない。むしろ、あなたの出身地域を考えると、こうした背景を持つ外国籍の人達が近隣に住んでいて、より強い影響を及ぼしたのではないか。」という指摘を受けました。私は確かにルクレア先生が言及した通りの環境で育った経験があり、過去の体験を掘り起こせば、そちらの方が強い影響を受けていた、と後から納得しました。私は自己分析の甘さを恥じるととともに、ルクレア先生の見識の深さに感銘を受けました。こうしたやり取りを繰り返す中で、ルクレア先生に対する信頼は強固なものとなりました。

 また、ルクレア先生はアメリカ在住のため、SkypeとEメールのみを通じたカウンセリングとなりましたが、意思疎通の精度は面談形式のカウンセリングと変わらないと思いました。むしろ通学の手間が省けたことや、必要な情報を部屋にある資料からすぐに探して提示できたことは、面談形式のカウンセリングにないメリットであると感じました。

6. 最後に

  私は学生時代にインターフェイスの履修生であった佐藤智恵さんの『ゼロからのMBA』を拝読し、将来大学院留学を目指すときには必ずインターフェイスにお世話になろうと心に決めていました。Testimonialsの合格体験記も以前から拝読し、重要な情報源として活用させていただいていましたので、私の体験記も今後大学院受験に挑まれる方のお役に少しでも立てればと考えています。特に国際関係大学院や公共政策大学院を志望される方々は、海外留学予定者を対象とする予備校の多くがMBAに比重を置く中、エッセイカウンセリングをどこに依頼するかという点で悩まれるのではないかと思います。私自身はここでカウンセリングを受けられたことが非常に有意義であったと感じていますので、私と同様の分野を目指す中でインターフェイスを利用される方が今後増えていくことを願っています。

 私は私費留学ということで、社内の留学経験者や派遣留学候補者、上司等に相談することができず、孤独な受験期間を過ごすことになりました。その中でルクレア先生のアドバイスや励まし、担当の小貫さんを始めとするインターフェイスの皆様のサポートをいただけたことは何よりも心の支えになりました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。

以 上





大学院留学 合格体験記
Tufts MA in Law and Diplomacy MALD(フレッチャー 法律外交学院 MALD) Class of 2011