Wisconsin Madison MBA 合格体験記

留学先:ウィスコンシン大学マディソン校 (Wisconsin MBA)

大学院出願準備記(出願エッセイ、インタビュー対策など)
MBA合格体験記 No.148






・はじめに

2001 年4月に社内選抜に選ばれてから、まさに山あり谷ありの受験生活でしたが、結果University of Wisconsin- Madisonに進学すること決めました。やりたいことができる学校であるので、8月からの授業は非常に楽しみではあるものの、受験生活を振り返ってみると、色々反省すべき点もありました。失敗から学ぶことのほうが多いと思いますので、今後の皆様の参考になるのではと思い、投稿させて頂きます。 GMAT680、TOEFL277でしたので、特に(1)Essay、(2)Interviewそして(3)受験Strategyについての反省になります。(GPAも大きな問題点でしたが、反省のしようがないので割愛させていただきます。。。)

・反省点(1)Essay
  — 「Essayに魔法はない」

Interfaceは評判が非常に良いし、実際に身近の先輩たちが超難関校に合格するのを見て、つい「Interfaceに行けば大丈夫」と思ってしまうかもしれません。確かにInterfaceは色々な面で抜きん出ていると思います。

* 豊富な経験と実績に基づく適切なアドバイス(特にAdmissionの立場に立ってNativeならではのアドバイスができる)
* 単なる受験テクだけでなく、アメリカ社会についてや、MBA受験における精神論についても非常に味わい深いアドバイスや考え方を提供してくれる。
* ビジネススクールとのコネクションが強い。(情報収集がスピーディ)
* Essayに対して、Clientのことを本当によく知っている人にしかできないようなアドバイスをする。(小生の場合は、NYUの自由課題Essayで漫画を描くようにMr.LeClairに強く勧められ、結果Interviewに呼ばれました。残念ながらInterviewで失敗しましたが。。。)
* カウンセラーにぼろくそ言われても、事務の方たちの心優しい言葉で癒される。

等々。

ただ、最終的には、当たり前の話で恐縮ですが、個人にかかってきます。美容室に例えると、Interfaceはカリスマ美容師ですが、お客さんに髪の毛がなければ、腕の見せ所はありません。自分で綺麗に整えてみて美容室に入っても、カリスマ美容師は一度髪の毛を洗ってから切り始めますので、自分で完成させようとしてもいけません。よって、小生のアドバイスとしては、とにかくボーボーに髪の毛を伸ばして、あまり綺麗に自分で整えようとせずに行く事をお勧めいたします。ありったけのネタを振り絞って、洗いざらいをカウンセラーに見せる。あとはカウンセラーに、Admissionにはこれが受けがよい、この学校にはこの髪形で行くべきだ、等の判断は任せる。個人がやることは、とにかくネタを作り出すこと、搾り出すこと、これを徹底的にやることに全てがかかっています。坊主やハゲでは良いEssayはできません。リゲインでも何でもいいので、とにかく髪の毛をはやしましょう。Interfaceには髪の毛をはやすことを期待してはいけません。彼らはあくまでも美容師ですので。
また、Essayをカウンセラーに見せれば、よっぽどボロクソでない限り、形にはしてくれます。然しながら、それは締め切りとのバランスを見ているということもあるので、決して、Interfaceのカウンセラーが添削したのだから大丈夫だろう、とは思わないように。締め切りが来る前までに、これ以上ないくらいに太く、長く、ボーボーに髪の毛をはやしていってください。カウンセラーに「これは豊富で質の良い髪の毛だな」と言われるくらいに。

・反省点(2)Interview
  — 「目を見て話そう」

西洋人はとにかく目を見ながら話し、そして聞きます。日本人はあまりそういう習慣(特に話す時)はありませんし、じっと見つめられると照れてしまいますが、なにくそ、と思いながら目をそらさないように話す事が非常に重要だと感じました。目をそらせると、どうしても自信がないように見受けられると思います。これはNYUのInterviewでの最大の失敗点だ思います。

Interviewについては、Interfaceで訓練されることをお勧めいたします。また、何人か担当カウンセラーの人以外と練習してから、最後に担当カウンセラーともInterviewを行うと、より効果が出ます。自分の長所や短所を良く分かっているので、うっかり言い忘れていたこととかを思い出させてくれます。

・反省点(3)受験Strategy
  — 「受験校はほどほどに」

小生は、企業派遣で留年は許されないということもあり、13校受けました。数字が不吉なことと同時に、あまりにも多過ぎました。GMATの点数にもよりますが、TOP20を目指されているのであれば、TOP7から2〜3校、TOP20から3〜4校、滑り止め1〜2校、計6〜9校くらいに留めておく事をお勧めします。

確かにCUT&PASTEが多く、Essayのネタを考える時間は少なくなりますが、各校の特色を調べたり、 Applicationを書くだけでも結構時間がかかるし、仕事と並行していると、結構つらく、中身も薄くなりがちです。思い入れの強い学校は Interviewに呼ばれたしりて前進しますが、思い入れのない学校は不思議とあっさり不合格になります。「下手な鉄砲、数打ちゃ当たる」と思っていても(残念ながら小生はそう思っていました)、あまりにも下手だと、結構数のうちに入っていなかった弾もあったことに、結果的に気がつきました。「本当に好きだ、行きたい!」と思える学校は、4〜5校が限界ではないかと思います(小生の場合は、一度にたくさんの女性を好きになることができないタイプであったので特にそうかもしれませんが、一度にたくさんの女性を好きになることができる方はもっと受験できるかもしれません。。。)

・最後に

以上、反省点ばっかりになりましたが、まわりに有名校に受かって、話を聞いてみるとInterfaceに通っていた、という人は結構いると思います。でもここでよくやってしまうAssumptionは、Interfaceのおかげで超難関校に受かった、ですが、これは誤りです。正しくは、個人の計り知れない努力とInterfaceのサポートのおかげで超難関校に受かった、です。

とにかく、一度しかないMBA受験、一度しかない人生ですので、悔いのないように100%の力を振り絞って、最後はカリスマ美容師「Interface」に頼ってください。健闘を御祈りしております。

・最後の最後に

残念ながら第一志望校群には合格できませんでしたが、小生の短い薄い髪の毛で第二志望校群の一つであるWisconsinに合格できました。そして、今回の受験プロセスを通じて、Mr.LeClairのアドバイスやMr.DevalierのInterfaceTimesから、受験のこと以外に、 Interfaceでしか得られないようなものを得られたと思います。本当に有難うございました。

これからますます激しいMBA 受験(特に日本人にとって)が展開されると思いますが、常に一歩先を行くサービスや付加価値の提供、そして一人でも多く、よりよいビジネススクールへ進学する手助けをされることを期待しております。それによって、究極的には日本経済の助けになりますので。数週間前よりアメリカのSummer Schoolに通っておりますが、日本がこんな状況でも、世界の中ではまだインパクトは非常に大きいと感じております。今のところ「腐っても日本」ではありますが、放っておくと本当に腐ってしまいます。

皆様のMBA受験の成功と同時に、日本経済復活への第一歩としての健闘を御祈りしております。





大学院留学 合格体験記
Wisconsin MadisonMBA(マディソンMBA) Class of 2004